リハビリテーション科

当科は理学療法士11名、作業療法士2名が在籍し、患者様の早期社会復帰の実現や運動機能障害の改善に向け取り組んでいます。

当院整形外科では上下肢・脊椎の疾患を有する方々に専門的かつ高度な治療を実践しているなかで当科では手術後の患者さんには手術直後から退院、そして社会復帰までの間に可及的に運動機能・動作能力が改善するようサポートさせていただいています。

当科では経験豊富なスタッフとエネルギッシュな若手スタッフがより効果的な治療方法を模索しています。既成概念にとらわれず科学的根拠に基づいた治療は大前提ではありますが、スタッフの独創的な発想も重要視しながら、個々の患者様に最適な治療を提供可能となるように努力を重ねています。

出村 博之

リハビリテーション科 技士長

リハビリテーション科では、整形外科、循環器内科、ペインクリニック外科の3科それぞれと密接に連携し、患者様の早期社会復帰の実現や運動機能障害の改善に向け取り組みサホートさせていただいています。

整形外科では医師と連携し、人工膝関節置換術後の膝関節安定性に関する研究をリハビリテーション科としても取り組んでいます。

ペインクリニックとは“痛み”に対して、運動機能障害由来の痛みか否かの評価や治療を実践しています。

循環器内科との連携では心臓リハビリテーションを開始しています。心臓リハビリテーションは急性心筋梗塞、狭心症、慢性心不全等の患者さんを対象とし医師、リハビリ技士、看護師、栄養士、薬剤師、臨床検査技師によるチーム医療で運動療法を中心に食事・服薬指導や面談を総合的に実施し患者様の早期社会復帰の実現や病気の再発の予防に取り組んでいます。

当科では手術後の患者さんには手術直後から退院、そして社会復帰までの間に可及的に運動機能・動作能力が改善するようサポートさせていただいています。